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2020年5月12日火曜日

新型コロナウィルス対策

この緊急事態宣言下、医療・保険・物流・生活必需品・保育や介護・行政サービスなどの分野で、私たちの命と生活を守っていただいている皆さまに、心から感謝申し上げます。

プラネットカナールでは“3密”という言葉が出る前から、飛沫やマイクロ飛沫を押さえるためのマスク着用と換気、少人数、消毒、公共交通機関利用の最小化など、徹底してリスク低減を図りながら、本業のSUDACHIプロジェクト(児童養護施設を巣立つ若者に家電家具を届け贈る活動)のなかで、その時期に必要な最優先事項(寄贈品の引取保管や管理、保管場所の管理などの物流部分)に絞って細々と活動をしてきました。

緊急事態宣言が発せられてからは、地域間の移動も押さえ、多くの皆さまとともに心を合わせ外出自粛してまいりましたが、宣言解除を見据えて、下記のような『新型コロナウィルス対策ガイドライン』を策定しました。

5月後半から熱中症対策もしていかなければならない季節に入っていきますが、これからは、ウィルス対策と併せて対応していきます。

他の運営活動は、当初からテレワークを前提にしていましたが、今年は都への報告や市への住民税免除申請などを窓口に行かず郵送にしました。今後は内部/外部の打合せもテレビ会議を活用していきます。講演会やボランティア懇親会でも部分的にストリーミングやネットの活用を検討してみたいという意見が出ています。

まだ、先は見通せませんが、これからも、当法人が大事にしている“要を押さえたシンプルな運営”、“個人情報”と“人の安全”にフォーカスしたリスク管理を徹底していきます。

引き続き応援、宜しくお願いいたします。


要の部分を局所化し絞り込んでリスク低減を図ることが大前提に以下のとおり新型コロナウィルス対策を策定しました。


<新型コロナウィルス対策チェックリスト>

◇保管場所での作業や引取保管では、一か所に集まる人数を5人までとする。複数場所に分散の上で同時実施は可。引取保管のトラック同乗は2人まで。“密集回避”

◇マスクをつけお互い手を伸ばして届かないディスタンスをとって会話。“密接回避”

◇窓や戸の開放による徹底した換気。“密閉回避” “マイクロ飛沫感染防止”
◇車で移動の場合 エアコンをかけて常時窓を開放。(マスクが有効)“密接回避”

◇保管場所や事務所の入退出時、車の乗降時、交通機関利用前後、寄贈者宅訪問の前後、感染を想定できるあらゆる機会に手洗いと消毒をすること。(ドーバーパストリーゼ77とハンドソープ使用)“接触感染防止”
◇多くの人の手が触れる場所、モノの徹底した消毒。(塩素系消毒液)軍手など手袋の使用。“接触感染防止”

その他
◇食事を一緒にする場合は対面で座らない、無言で食事し食後にマスクを着用して会話。“飛沫感染防止”
◇夏の場合、電気使用可の保管場所では短時間エアコンや局所的に冷風ファンを併用した上で、換気の為に窓を解放。小まめな休憩・冷却グッズの利用・水分補給(グリーンダカラ配布) “熱中症対策”
◇黄砂・PM2.5が予報されている時は、電気使用可の保管場所ではプラズマクラスター空気清浄機を使用し、窓は開け方調整。(マスクが有効)“黄砂・PM2.5対策”




<参加を控えていただく方>

事業の中で、不要不急の部分は中止・延期をしたうえで、その時期に、次の贈呈に必要な作業は実施します。ボランティア参加はボランティアの皆さんの自己判断としますが、参加を控えていただく方は以下のとおりです。

★発熱している方、身近に感染した人がいる方

★次のいずれかの場合
 緊急事態宣言下・東京アラート下・東京都感染拡大要警戒状態
 1週間以内に東京都 接触歴等不明者40人以上の日があった場合
   現場で3密回避が難しい場合

●重症になる率が高い75歳以上の高齢者
●基礎疾患*がある方、治療を受けている方、もしくはそのような同居者がいる方
  *心不全など循環器系疾患、糖尿病、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患)など
  透析を受けている方、免疫抑制薬を用いている方 など
  抗がん治療、放射線治療などを受けている方 など

●公共交通機関利用が一時間以上の方や東京都外からの参加される方
  自転車・徒歩での参加優先しトラックや自家用車を利用し公共交通機関の利用を極力減らす

<その他運営活動に関して>

★運営活動は、当初からテレワーク中心ですが、この機会にボランティア参加方法を更に多様化することを検討します。新しい日常の活動として、対面参加を減らすだけでなく、引き続きデファクトのフリーサービス等を活用し運営固定費を抑えていきます。

・情報共有(Google Drive) 昨年作ったフォルダーを活用
・写真共有(One DriveとNikon Image Space)
・電磁的記録になるメール
・手軽な連絡(ライン・メッセンジャー)
・テレビ会議活用 (Zoomで試行)

★屋内イベントを実施する場合の対策は今後の状況を踏まえ来年に向け検討していく。

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